(ルーブル・オーバーナイト指数平均)は、インターバンクの貸出及び預金の加重平均金利であり、無担保のオーバーナイト調達コストの指標として機能します。
RUONIA金利は、中央銀行及びその他の市場参加者が財務分析の過程で基準指標として利用できるように、ロシア中央銀行が全国金融協会と共同で2010年に開発いたしました。この金利は、ロシア中央銀行により営業日ごとに算定されます。金利は年率百分比で測定されます。
RUONIA金利の算定には、外国為替市場及びマネーマーケットにおける操作に関するロシアの主要銀行からの報告データが使用されます。そのリストは全国金融協会の専門家評議会により作成されます。該当する銀行には、
アルファ銀行、
VTB、
ガズプロムバンク、
スベルバンク、
オートクレチエ銀行、
サンクトペテルブルク銀行、
プロムスヴャジバンクなどが含まれます。金利の値は、銀行による操作実施日の翌営業日、モスクワ時間午後3時までに公表されます。
現在、RUONIAはロシアのマネーマーケットにおける基準の一つであり、一部の連邦債(例:
ロシア, 24020)、ローン、預金、デリバティブの価格設定がこの金利に連動しております。加えて、RUONIAは無リスク金利であり、ロシア中央銀行が政策金利の水準からの乖離幅を推定する際など、マネーマーケットの状況分析に利用されます。
金利と同時に、中央銀行はRUONIA金利の算定に含まれる
取引総量も算定・公表しております。取引量は10億ルーブル単位で測定されます。
下図は、過去5年間におけるRUONIA金利と
政策金利の値の推移を示しております。RUONIA金利は、大部分の期間においてロシア中央銀行の政策金利の値付近で変動していることに留意する必要がございます。