20-Fは、米国証券取引所に株式を上場する外国企業が提出する年次報告書様式で、米国法に基づき、報告期間(年度)終了後4か月以内の提出が義務付けられております。20-F報告書は、米国証券取引委員会(SEC)の公式ウェブサイトで公開されております。
米国・米国およびカナダ以外の企業が提出し、米国企業は10-Qおよび10-K、カナダ企業は40-Fにより報告いたします。
米国投資家の持ち株比率が50%未満の企業は20-F様式による報告が可能でございます。当該基準を満たさなくなった場合、企業は10-Qおよび10-K様式による報告を開始し、財務諸表をUS GAAPに準拠させる必要があります。
20-F様式の主目的は、外国発行体の開示要件を標準化・統一化し、投資家がその活動を米国企業と並行して分析できるようにすることにございます。
20-F報告書には、貸借対照表・損益計算書・株主資本変動計算書・キャッシュフロー計算書に加え、直近の会計年度における活動実績が開示されております。
20-F様式により報告する企業の例: ロイズ・バンク、ステランティス、UBSグループ、JEクリーンテック・ホールディングス、カマダ、ゴールデン・オーシャン・グループ、ユーロドライ。
例として、ロイズ・バンクの会計年度は暦年と一致し、12月末に終了いたします。2022年12月31日時点の連結F-20財務諸表によると、同銀行の2022年純利益は前年比7.84%減少の47億9400万ポンドでございました。

20-F報告書には、財務諸表に加え、企業活動レビュー・コーポレート・ガバナンス・上場および配当情報・為替管理・リスク要因・見通し等、その他の関連情報も開示されております。